名前なぞどうでもいいかアハハハハ 中川喜代子
「川柳文学コロキュウム」No.66から引用させていただいた。「アハハハハ」はちっともおかしそうじゃなくておもしろい。名前は、所詮、ラベル、記号なのだからたいしたことはないというのは正論だけれども、なかなかそう単純ではない。だいたい、「どうでもいいか」なんて言ってみせる時点で、どうでもよくないことがありありわかる。人に名前を覚えてもらっているとうれしいし、逆だとちょっとさびしかったりもする。どうでもいいものの名前でも思い出せないと、どうにも気になってしかたない。ちっとも、どうでもよくないのが名前なのである。中川さんも加わる11月の句会は、今度の日曜日だ。多様な書き手の作品を読み、評を交わせる場所として、ねじまき句会は、めぐまれた環境だと思っている。
by nezimakikukai
| 2014-11-11 23:26
| 火曜日にはねじをまく。
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