月刊 ★ ねじまき 

2004「ヴァーサス」のころ。

展翅板見つめるときの眼の痛み   小池正博

なぜか私と川柳との出会いはすべて「短歌ヴァ―サス」から始まる。なかはられいこさんとつながって、ねじまき句会に転がり込んだのも「ヴァーサス」のおかげだ。「川柳カード」でも連句でもお世話になっている小池正博さんの句と初めて遭遇したのは、石田柊馬さんのコラムでのことだった。展翅板を見つめるところを想像して「ほんと、痛いわ。」などと独り言を言っていた気がする。川柳を書き始める前の話である。「短歌ヴァ―サス」には、〈現代詩ヴァ―サス〉〈俳句ヴァ―サス〉〈川柳ヴァーサス〉というコラムのコーナーがあって、とても楽しかった。「短歌ヴァ―サス」にご縁をいただいて、ねじまき句会に参加してみると、編集責任者のところに名前があった荻原裕幸さんが司会をしていらっしゃって、相当感動した。いつも出るのを心待ちにしていた雑誌である。あるとき、なくなったということもわからないくらい唐突になくなった。あの短い時期にあの雑誌と出会わなければ川柳を書いている自分は存在しない。2004年9月に私は初めて川柳を書いて初めてねじまき句会に参加した。個人的なことで申し訳ないのだが、9月はついつい振り返ってしまう月である。
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# by nezimakikukai | 2016-09-13 23:13 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

「ねじまき」♯3宣言。

「川柳ねじまき」の第3号を年末に発行する予定である。1号、2号と年に1冊のペースで発行してきた。年に一度の雑誌は年刊というのだろうが、あまり聞いたことがない。カメも驚くほどのゆったりペースだ。そして、3号となると怖さも一入である。知らず知らずマンネリ化していないか。黒々と手垢にまみれていないか。そもそも本当におもしろいのか。それでも私たちは挑戦する。読んでくださるみなさんに感謝の気持ちをこめて誠実に向き合いたい。おそるおそる私たちの川柳を差し出してみたいと思う。発行は12月下旬を予定している。
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# by nezimakikukai | 2016-09-06 17:05 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

家庭的紫芋の座り方   中川喜代子

8月の句会、題詠「家」の最高点句である。残念ながら8月の句会は欠席だったので、どのように選んだ理由、選ばなかった理由が語られたかを全く知らない。特に今回はほぼフルメンバーでの句会だったので、さぞかしおもしろかったにちがいない。返す返すも残念なことをした。私はと言えば、捨てられなかったのである。どうにも惹かれるのだ。「家庭的」ってどういうこと?料理でも人でもお店でもなく「紫芋」って?「紫芋」が座るって?座るということをイメージするにはかなり遠い形状だ。紫の上なら座るけれど、「紫芋」なのだ。「座り方」にまで言及しているので、単に座るという以上の話である。「家庭的紫芋」と呼ばれる人物の特徴的な「座り方」のことを言っているのかとも思うが、杳としてとらえどころがない。にもかかわらず捨てがたい魅力で引っ張られる句なのである。こういうときは素直になろう。はっきりしないけれど好きだと感じることにまずは素直になってみて始めればいいんじゃないだろうか。
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# by nezimakikukai | 2016-08-30 21:56 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

第133回ねじまき句会

「家」

1.家空き地路地家空き地空き地家/猫田千恵子
(7票:なかはら 丸山 安藤 大嶽 犬山 中川 瀧村)

2.空蝉の中の器の中の家/八上桐子
(1票:三好)

3.薄紙で家に猫耳つけてみた/妹尾凛
(4票:二村 三好 犬山 米山)

4.ピンポンと家が鳴くのでございます/なかはられいこ
(4票:妹尾 猫田 北原 中川)

5.家族だな透かし模様がおんなじだ/米山明日歌
(8票:二村 八上 魚澄 大嶽 北原 犬山 中川 瀧村)

6.三枚におろして茎のない家族/安藤なみ
(2票:北原 三好)

7.家庭的紫芋の座り方/中川喜代子
(9票:なかはら 八上 妹尾 猫田 大嶽 丸山 三好 米山 瀧村)

8.さあどうぞ仕掛け花火と中川家/青砥和子
(3票:八上 北原 丸山)

9.堂々と平家を名乗り飛ぶ蛍/北原おさ虫
(3票:魚澄 大嶽 中川)

10.脚本家みどりのひとは追い出して/三好光明
(2票:安藤 青砥)

11.コカコーラコカコーラゼロ格闘家/二村鉄子
(5票:八上 猫田 犬山 安藤 瀧村)

12.隠れ家に帰宅の時は合図して/大嶽春水
(2票:魚澄 青砥)

13.家紋なら丸に四つ葉のクローバー/瀧村小奈生
(4票:二村 猫田 安藤 米山)

14.マツコ似の家刀自おり盆休み/魚澄秋来
(5票:なかはら 妹尾 丸山 米山 青砥)

15.チャイム鳴り家路を急ぐ連合艦隊/犬山高木
(4票:なかはら 妹尾 魚澄 青砥)

16.いにしえの家賃におわれ水くぐる/丸山 進
(1票:二村)

「雑詠」

1.ドーピング大会組織いいんかい/安藤なみ
(1票:北原)

2.稲妻が金継ぎ茶碗の中駈ける/中川喜代子
(4票:魚澄 大嶽 犬山 青砥)

3.高気圧腰から下は本気です/犬山高木
(4票:丸山 魚澄 三好 米山)

4.もう一度箱に戻してする話/米山明日歌
(9票:なかはら 八上 妹尾 二村 魚澄 丸山 大嶽 中川 青砥)

5.きき耳ずきんで すいかの音を聞く/大嶽春水

6.この町を毎日去っていく電車/瀧村小奈生
(7票:なかはら 二村 魚澄 丸山 北原 中川 青砥)

7.ひぐらしの恋はカキクケコで綴る/北原おさ虫
(4票:猫田 犬山 安藤 瀧村)

8.手は毛を毛も手の毛へ毛と手が毛で手か/八上桐子
(5票:なかはら 妹尾 猫田 犬山 三好)

9.遠吠えのように挨拶する女/猫田千恵子
(9票:二村 妹尾 八上 丸山 大嶽 北原 安藤 米山 瀧村)

10.トラウマで駆ける戦前から逃げる/丸山 進
(2票:北原 中川)

11.ふくろうとまめでんきゅうが鳴き交わす/なかはられいこ
(6票:八上 猫田 犬山 安藤 米山 瀧村)

12.さざなみが聞こえるピンクのソーメン/妹尾凛
(6票:八上 大嶽 中川 米山 三好 青砥)

13.パンツ脱ぐページをなぞる温シャワー/三好光明

14.炎昼を蟻の太郎の出奔す/魚澄秋来
(1票:妹尾)

15.誰もこないやることがないアラモード/青砥和子
(3票:二村 三好 瀧村)

16.大学生対角線に十五人/二村鉄子
(3票:なかはら 猫田 安藤)
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# by nezimakikukai | 2016-08-27 13:49 | 句会結果報告 | Comments(0)

祝杯。

愛知県連句協会から入選のお知らせが届いた。第31回国民文化祭あいち「連句の祭典」の歌仙募集に応募したねじまき句会のメンバー有志による歌仙「うすらひや」が愛知県連句協会奨励賞をいただいたとのことである。さっそく日曜日の句会の後にささやかに祝杯をあげた。が、悔しいのである。513巻の応募作品の中から目にとめていただけたことは幸せなことである。連句として明らかに瑕疵がありながらも、選んでいただけたということは捌きさえしっかりしていればもっといい作品にできたということに他ならない。連衆にこれほど恵まれながら、その力を生かせていない捌きの力不足が悔やまれてならない。捌きの力が足りないと・・・1.作品に疵をつくる。2.ルールに縛られて自由な物語が紡げない。この2点がいちばんいけないのだと思う。ルールを窮屈なものにするのも、作品を羽ばたかせるためのジャンプ台にするのも、捌きの力量次第なのではないか。愛知県連句協会からもう1通のお知らせが届いた。二村鉄子さんとの両吟で応募した「大名古屋ビルヂング」の入選のお知らせである。返す返すも連衆に恵まれているのだ。素晴らしい連衆のみなさんに申し訳ないことをしていると思うと、悔しくてたまらない。
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# by nezimakikukai | 2016-08-23 16:43 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

川柳句集「スローリバー」

川合大祐さんの川柳句集「スローリバー」が、あざみエージェントから出版された。どこまでも青一色の表紙にまずドキリとさせられる。冒頭の「猫のゆりかご」の章では、川柳を書くこと、言葉を発すること、文字をつづることと向き合う作者の姿に出会う。川合大祐さんが、川柳を呼吸し言葉に寄り添って生きていることを強く感じる章である。私は作者の書く月の句に惹かれる。

満月を開ければ 何もない廊下
午後もまた未来のひとつ 月だ
目の裏を見るように見る月の裏

まあるい完成した形である月を見つめるところから生まれるさびしさのようなもの。月ではないけれど、こんな句も。やはり丸くて完璧な形とさみしさがつながっている。

同心円みんなさみしくなりなさい

川合大祐さんの句を読みながら、カート・ヴォネガットの祈りのような言葉の断片のいくつかを思った。

I wanted all things to seem to make some sense, so we could all be
happy , yes, instead of tense. And I made up lies, so they all fit nice,
and I made this sad world a paradise.(すべての物事がつじつまが合うものであってほしいと思う。そうすれば、われわれはみんなハッピーになれるし、緊張しなくてすむ。だからわたしは嘘をいくつもついてきた。そうすれば、すべてが丸く収まるし、この悲しい世界を楽園にすることができるからだ。)

~「国のない男」カート・ヴォネガット/金原瑞人訳(日本放送出版協会)より
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# by nezimakikukai | 2016-08-16 12:36 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

古錐さんのこと。

おかじょうき川柳社の角田古錐さんの訃報が届いた。私が古錐さんにお会いしたのはたった一度きりだ。初めてお会いして、にっこり笑いかけてくださった瞬間に、ほっとすると同時にずっと以前から知っている方のように錯覚してしまった。本当にそんなことがあったのかどうか記憶は定かでないのだが、隣にすわって静かに話してくださる古錐さんの声に耳を傾けていた気がするのだ。お会いしない時間のうちに古錐さんのイメージはどんどん蓄積されていった。誠実で思慮深い。飄々としてときどきお茶目。ジャズを愛するかっこいいおじさん。クールだけど温かい。青森に行けば、またお会いできるものと思い込んでいた。その場所に古錐さんがいなくなることなど思いも寄らなかった。いつだって私は迂闊でぼんやりだ。

まあしょうがないなと欠けた月を見る  角田古錐

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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# by nezimakikukai | 2016-08-09 23:29 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

バナナですから。

積極的に付録をめざすバナナ   二村鉄子
   (第132回ねじまき句会 雑詠より。)

おもしろさは「積極的に付録をめざす」のが「バナナ」であるところだろう。付録ってめざすものじゃないし・・・という突っ込みどころには少々安定感がありすぎるきらいもあるが、それが積極的だというのにはダメ押しの妙がある。さて、積極的に付録をめざすのはというと・・・。そこで悠々と「バナナ」の登場である。大昔は高級だったバナナ。いつかありふれてしまったバナナ。ジュースにはよく使われているが、そのまま食べる頻度は少なくなった。青いのは青い味がする。完熟はとびきり甘い。すぐに黒ずんで見かけが悪くなってしまう。バナナ、バナナ、この不可思議な存在。バナナと付録。付録とバナナ。感触がとてもおもしろい。
そういえば、このあいだ神宮に行ったときに「バナナ屋さんの前を通ったら・・・」と話しているのを聞いた。ひょっとしてと思い当たる建物がある。倉庫風の建物の前に台があってバナナが載っていた。気になって尋ねてみると本当にバナナ屋さんらしい。地下に室があるのだとか。なんだかすごいなあ。「バナナ」はなかなか力のある言葉だ。
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# by nezimakikukai | 2016-08-02 22:58 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

題詠「客」

柿の木から落ちた客室乗務員   丸山進

まだ青い隣の客を柿が食う    瀧村小奈生

どちらの句も「隣の客はよく柿食う客だ」を下敷きにしている。前者は、「客室乗務員」が核になっていて、早口言葉への連想から「柿」の木から落ちる事態となる。後者は、早口言葉の中の「客」と「柿」が入れ替わることで、ホラーめいた世界が現れる。手法は全然違うが、誰もが知っている早口言葉に支えられている点で共通している。特に後者の場合は、「柿」と「客」の入れ替えだけである点をよしとしない判断もあってしかるべきであり、この句を選ぶかどうかは、その点を承知の上でおもしろいと思えるかどうかにかかっている。

さて、最近ではそれを口にすることに虚しさと気恥ずかしさを覚えるせいか誰も言わなくなったのだが、こういう句が出てくるということは、「客」という題の難しさのあらわれではないだろうか。ホント、苦労しました!
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# by nezimakikukai | 2016-07-26 18:26 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

第132回ねじまき句会

題詠「客」

1.大五郎刺客の未来に嫌気さす/犬山高木
 (1票:大嶽)

2.うすい影 観客席に置いてきた/大嶽春水
 (4票:丸山 中川 三好 魚澄)

3.貘呼んで客間の軸を食べさせる/中川喜代子
 (2票:犬山 大嶽)

4.柿の木から落ちた客室乗務員/丸山 進
 (4票:なかはら 二村 青砥 妹尾)

5.乗客は望まぬほうへずれてゆく/青砥和子
 (4票:瀧村 安藤 魚澄 大嶽)

6.客筋にピンクと青の筋入れる/三好光明
 (4票:丸山 安藤 二村 青砥)

7.お客さんと思ってた人が母でした/魚澄秋来
 (3票:瀧村 猫田 妹尾)

8.まだ青い隣の柿が客を食う/瀧村小奈生
 (4票:なかはら 猫田 三好 青砥)

9.高砂や鶴が客間を横切った/猫田千恵子
 (3票:丸山 犬山 妹尾)

10.お客さんあしたもくるのまいにちだね/二村鉄子
 (1票:三好)

11.水引に結ばれているお客さま/なかはられいこ
 (3票:犬山 中川 安藤) 

12.小さなお客さま降ってくる夕べ/妹尾凛
 (5票:なかはら 瀧村 中川 猫田 魚澄)

13.すり足ですり減っていくお客さん/安藤なみ 
(1票:二村)


雑詠

1.絵の外へわたしの椅子をさがしに/妹尾凛
 (2票:丸山 二村)

2.ど根性ガエルを焦がすアスファルト/安藤なみ
 (3票:瀧村 中川 妹尾)

3.約束をしているような夜と猫/なかはられいこ 
 (3票:三好 魚澄 大嶽)

4.積極的に付録をめざすバナナ/二村鉄子
 (5票:なかはら 瀧村 安藤 猫田 丸山)

5.変らずに明けるはな子のいない朝/猫田千恵子

6.肩甲骨剥がせば真新しい朝/瀧村小奈生
 (5票:なかはら 犬山 二村 三好 大嶽)

7.父さんがそっと鑑定される夏/魚澄秋来
 (5票:なかはら 丸山 三好 青砥 妹尾)

8.負けちゃえば穴の出口はすぐ近く/三好光明
 (6票:中川 安藤 二村 青砥 魚澄 大嶽)

9.裸の背に鱗一枚の錯覚/青砥和子
 (1票:犬山)

10.シンデレラのその後のような今朝の顔/丸山 進
 (2票:猫田 青砥)

11.解けていく輪の端っこを持たされる/中川喜代子
 (3票:犬山 魚澄 )

12.あつすぎてうなだれている扇風機/大嶽春水
 (1票:瀧村)

13.雲水のお勤めにあるヘアメイク/犬山高木
 (3票:中川 安藤 猫田)
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# by nezimakikukai | 2016-07-26 18:06 | 句会結果報告 | Comments(0)

題詠「室」より。

側室もないが自分の部屋もない  北原おさ虫

久々にオジサンのトホホ度満点の句に出会って爽快だった。側室っていわゆる愛人ですか?愛人よりちょっと格調高いのかなあ。いずれにせよ、そんなのそこいらのオジサンにはまあまあ無縁ですよね。そんな気力も甲斐性もないのが一般的にちがいない。住まいだって、そうそう豪邸に住めるはずもなく、側室をおくような部屋がないどころか自分の部屋もないという。たいしたことは何も言っていないのだが、軽妙で嫌みのない面白さがある。「側室もない」と言われると、一瞬「客室」「和室」のような部屋の種類に聞こえるのもいい。
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# by nezimakikukai | 2016-07-19 23:20 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

少女について。

第131回ねじまき句会の雑詠の句。

ガチャガチャを回すと転がり出る少女  猫田千恵子

まさに「少女」である。こういうときに「少年」は出てこない。少女だって「ガチャガチャ」から出てくるはずはないのだが、出てきておかしくない気がするのだ。透明のプラスチックに入った少女。危うさや不完全さをもつ少女のイメージがすんなりと伝わってくる。ガチャガチャを回すときの期待感と諦めの入り混じった不思議な感覚も少女にふさわしい。粗雑なのに繊細で、安っぽさもあるのに抜群に輝いている。相反するものを内包して少女はそこにいる。東直子さんの短歌にも、しばしば少女が現れる。

真夜中にきらきら座る少女たち箱詰めされる球体として  東直子
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# by nezimakikukai | 2016-07-12 22:51 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)



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