月刊 ★ ねじまき 

水曜日ですが・・・ねじまき臨時便。

「川柳文学コロキュウム」No.66の新刊紹介のコーナーで、「川柳ねじまき#1」を紹介してくださいました。

   2004年に名古屋の有志により発足、互いの作品を深く鑑賞かつ的確に批判する
   ことを旨として、超結社の川柳句会を続けてきたねじまき句会が十周年を迎えた
   ことを機に、その成果を外部に向けて問うべく創刊に踏み切った機関紙の創刊号。

赤松ますみさん、ありがとうございます。なんだか晴着を着た娘を遠くから見てるみたいな気恥ずかしく誇らしくうれしい気持ちで読みました。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-10-08 23:12 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

通巻1048号。

「川柳塔」の90周年記念特集号を送っていただいた。創刊大正13年、通巻1048号である。すべての数字に圧倒される。これだけの時間を積み重ねて現在があるということの重さを感じる。まさに歴史だ。川柳のことを考え続け、書き続けた人たちがたくさんいて、今もいて、この雑誌が目の前にあって・・・。私は川柳のことをもっと知りたいし、知らなければならないと痛感した。
「川柳塔」創刊90周年おめでとうございます。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-10-07 23:24 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

取材されました!

9月の句会に中日新聞の記者さんが取材にいらっしゃいました。これも、ねじまきの本が出たからだとすると、やはりこうして雑誌を出して発信していくということは大切なことなのだなあと思います。取材に来てくださったのは、野村さんというとても感じのよい女性でした。(個人的なことですが、記者で野村さんという名前にはよいご縁があるのでうれしいです。)3時間半ほどの句会と、そのあとのコメダ雑談会まで、ずっとご一緒しました。コメダでは、メンバーひとりひとりにいろいろ質問していらっしゃいました。わたしは、ちょっと意外だったのです。こんなに時間を使ってこんなに丁寧に耳を傾けてくださるなんて!どんなボリュームの記事になるのか、それどころか記事になるのかならないのかも、不思議なくらい気になりません。野村さんにお会いできたことが幸せです。ありがとうございました。「川柳ねじまき」がまたひとつ素敵なご縁を結んでくれました。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-09-30 23:18 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

立秋が八木節のまま罷り出る    北原おさ虫

秋分の日に立秋の句で紹介して申し訳ありません。これは、8月句会の北原さんの雑詠です。どこから「八木節」が出てきたんだろうと思うのですが、意外なものをひょいっと出して見せるのが得意なんです。まあ、マジシャンですから、鳩だってなんだって出せちゃうのですが。北原さんは、いろんなことを知っているので、ときどき本当にびっくりさせられます。そして、いったん関心をもったことは、とことん究めたいタイプに見受けられます。それは、川柳に対しても同じ。パッションの人、おさ虫さんもまた、瀬戸組の一人です。ねじまきでは、今、瀬戸が熱いのです。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-09-23 20:05 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

点がいい線には出来ぬ絵も描ける    三好光明

三好光明さんも瀬戸・丸山教室の出身、通称瀬戸組である。三好さんは「ねじまき」の良心、間違いなく断言できる。特に素直で正確な読みには邪悪さのかけらもない。川柳との取り組み方も本当に誠実な人だ。いつだったか、句会でなかはらさんが三好さんの句について話した時に、ストンと落ちるものがあったようで、破顔一笑、瞳キラキラだったことがある。あのときの三好さんの表情が忘れられない。
掲出句も、作者の謙虚さ、優しさの感じられる一句。描かれてしまった線より、何にでもなれる、しかし一つでは何でもない点を選択するところが三好さんらしい。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-09-16 14:48 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

歳時記に踊る大腿四頭筋    安藤なみ

なみさんは、瀬戸丸山教室からのねじまき参加。丸山進さんの川柳の魅力と人柄が育てた瀬戸の宝の一人である。おかじょうき川柳社の会員でもあり、精力的に活動している川柳作家だ。なんといっても「大腿四頭筋」ですよ。大胆ですよね。ユニークな視点と思いっきりのよい表現で、不思議な世界を開いてくれる。柔らかで上品な物腰から、ガッツリとしたボケをかましてくれる魅力的な人である。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-09-09 14:44 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

「川柳ねじまき」#1以後。

句会結果を見てくださっている方は御承知のことだと思うが、「川柳ねじまき」創刊号の準備を始めた後に句会に参加してくださっているメンバーがいる。みんなで第2号に向けて始動中ということになるのだが、ねじをまきつつ御紹介させていただこうと思う。
というわけで第1弾。

残照が届く行き止まりの空に    妹尾凛

凛ちゃんは神戸からの参加。私が初めて会ったのは、神戸での大会だった。あどけない表情から「若い方」に分類しそうになっていたら同じグループだとわかって相当に驚いた。見かけも謎だが、内面もなかなか神秘。芯が強く豪快かと思えば、繊細で抒情的。子どもかと思えば、揺るぎないおとな。そして、「行き止まりの空」を見つけちゃう人なのである。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-09-02 16:32 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

題詠「照」。

父がよく見える間接照明で    八上桐子

第113回ねじまき句会の題詠の最高点句。私自身は、題「照」→「間接照明」→「父」という過程に惹かれた。「照」から「間接照明」は十分に出てくるが、そこから「父」にたどりついたところに魅力を感じる。題の縛りがあり、そのうえで題から自由になることをすんなりと実現している句だと思う。読みの点でも、間接照明によってとらえられる父の姿、父と娘の関係性(作者は伏せて選句していますが、明らかに父と娘だと読めます。)など、伝えられたものを皆が共有することができる気持ちのよい句。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-08-26 16:16 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

第113回ねじまき句会

題詠「照」

1.残照ではみ出たところ削るから/ 米山明日歌
(3票:八上 ながた 会田)

2.残照が届く行き止まりの空に/ 妹尾凛 
(6票:八上 安藤 会田 なかはら 青砥 米山)

3. 残照を拒むカットグラスの埃/ 安藤なみ 
  ( 5票:丸山 三好 北原 青砥 米山)

4.あのころはそんなものまで照りかえす/ 瀧村小奈生
 (1票:会田)

5.照り返しひょいとかわしてスナフキン/ 青砥和子
 (2票:三好 妹尾)

6.これからじゃ男八十の照り返し/ 北原おさ虫 
 (1票:丸山)

7.照明があたると消えてしまう橋/ なかはられいこ
 (8票:八上 三好 ながた 二村 安藤 瀧村 北原 米山)

8.父がよく見える間接照明で/ 八上桐子
 (9票:丸山 なかはら ながた 妹尾 二村 北原 青砥 会田 瀧村)

9.照準が合わぬホタルが多すぎる/ 三好光明
 (1票:青砥)

10.照準をあわせて桃の木になって/ ながたまみ
 (6票:八上 三好 妹尾 安藤 瀧村 米山)

11.空蝉のなおこんこんと照らさるる/ 二村鉄子
 (4票:丸山 なかはら 安藤 北原)

12.モノクロの波照間の海チラシ裏/ 会田ゆう子
 (2票:なかはら 二村)

13.半月に外反母趾を照らされる/ 丸山進
 (4票:ながた 妹尾 二村 瀧村)
 


雑詠

1. パンダです永住します竹島に/ 会田ゆう子

2. くれないか戸惑っているヒグラシは/ 青砥和子
 (1票:会田)

3. 立秋が八木節のまま罷り出る/ 北原おさ虫
 (4票:丸山 二村 安藤 瀧村)

4.裾をもつ役目で今日もさそわれる/ 米山明日歌
(7票:八上 ながた 妹尾 なかはら 北原 会田 二村)

5. 小声だった か細い想い沁み返る/ 三好光明

6.あの頃をまた軒下に吊るしてる/ 丸山進
 (5票:ながた 妹尾 安藤 会田 瀧村)

7. しずしず歩く死んでいく虫のそば/ 妹尾凛
 (2票:青砥 米山 )

8. 非業でも非合法でもない蚯蚓/ 瀧村小奈生
 (7票:丸山 なかはら 三好 八上 北原 青砥 米山)

9. 歳時記に踊る大腿四頭筋/ 安藤なみ
 (7票:丸山 なかはら 三好 妹尾 北原 二村 青砥)

10. 胸中のほていあおいをどうしましょ/ なかはられいこ
 (8票:八上 ながた 妹尾 二村 北原 青砥 瀧村 米山)

11.咳止めのシロップ暗記したメール/ 八上桐子
 (4票:丸山 三好 ながた 安藤)

12.夕立の匂いをさせて飛ぶせなか/ ながたまみ
 (4票:八上 なかはら 安藤 会田)

13.さるおがせひさびさにみる玉すだれ/ 二村鉄子
 (2票:三好 米山)
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-08-24 11:26 | 句会結果報告 | Comments(0)

拝啓、御前田あなた様

いつもねじまき句会に御厚情を賜り、感謝いたします。またこのたびは、句集から全員の句を1句ずつ拾い上げてショートストーリーを編んでくださいましたこと、無上の喜びを感じております。「おまえ」だの「あなた」だの貴方様の名を何度も何度も心の中で唱えては、謎に包まれた貴方様の存在が身内に膨らんでゆくばかりでございます。貴方様の博識と深い洞察とかろやかな感性には心より敬服いたしております。もしももしも、いつかお会いできる日が来たら、手の中で溶けることのないチョコレートをいっぱいぎゅっと握りしめて、つぶやく言葉を力のおよぶ限り考えぬいて参上したいと存じます。   敬具

「人生でいちどだけ巻くありふれたねじまき。」
http://ameblo.jp/motokichi26/entry-11911964928.html
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-08-19 10:59 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

こだま。

こだまにとり囲まれて感謝しながら過ごす日々です。「川柳ねじまき」#1がお手元に届いて以来、ブログでとりあげていただいたり、ツイッターで紹介していただいたり、とてもうれしいです。メールをくださる方、お手紙をくださる方、コメントを寄せてくださる方、お電話をくださる方も!少しずつ注文もいただいて、毎日コンビニに通って発送するので、コンビニのアルバイトさんたちもわたしが行くと、「メール便?」な視線を送ってきます。手続きをすませると、心の中で「いってらっしゃい!」と言って送り出しています。毎日かえってくるこだまの中で、しっかりしなきゃ!と緊張感を新たにしています。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-08-12 19:15 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

定型のちから。

柳本々々さんが、ブログ「あとがき全集」で二村鉄子さんと丸山進さんの句をとりあげて、定型について考察していらっしゃるのを興味深く読ませていただいた。二村さんの句は「定型としては満身創痍」、丸山さんは「きっちりと川柳定型のスタンスを確保」した句として紹介されている。わたしたちが、いかに定型をよりどころとして表現し得ているのかを再確認させられる内容だった。柳本さんが、ねじまき句会に参加して、選評のときにこんな発言をしてくださったら、おもしろいだろうなあとつい妄想してしまう。そんなことが起こったら、相当楽しいにちがいない。
[PR]
# by nezimakikukai | 2014-08-05 16:46 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(2)



川柳句会「ねじまき句会」の公式サイトです
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カテゴリ
フォロー中のブログ
外部リンク
最新のコメント
ふたたび川添さま ..
by nezimakikukai at 22:26
川添さま ありがとうご..
by nezimakikukai at 22:49
「カモミール」のご紹介、..
by 笹田かなえ at 20:51
こうださま、山本さま ..
by nezimakikukai at 16:19
『川柳ねじまき』、愛読し..
by 山本洵一 at 04:51
川柳凜のこうだひでおと申..
by こうだひでお at 19:41
ねじまき#3を5部購入し..
by 岡本 聡 at 21:29
ねじまき#3を2冊購入し..
by 善江 at 07:13
高知に住んでいます。小野..
by 善江 at 08:24
 さきほど、ねじまき#3..
by らき at 14:23
岩渕さま、いわさきさま、..
by nezimakikukai at 23:19
 おいしいもの、たのしい..
by らき at 11:25
らきさま ありがとうご..
by nezimakikukai at 22:48
 こんにちは。ああ、ねじ..
by らき at 17:50
取り上げていただきありが..
by 明日歌 at 06:05
最新のトラックバック
検索
メモ帳
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧