月刊 ★ ねじまき 

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長月つごもり。

9月末日は投句締め切りが多い。
まず、おかじょうき川柳社の杉野十佐一賞。昨年の大賞は、ねじまきメンバーの米山明日歌さんだった。

くつ下の伝線 蛍でていった  米山明日歌

第22回の題は「道」。インターネットからの投句もできるので、9月30日24:00までOKだ。難題にへこたれそうになっていた方ももう一度気を取り直して、ぜひぜひチャレンジを。
それから、「川柳杜人」の創刊70周年記念大会・山河舞句追悼句会の投句締切も9月末日である。こちらは句会参加者のみが投句することができる。参加する気満々で宿も予約したのに、投句締切を失念していたなどという悲しいことが起こらないようにご用心を。消印有効とのことなので、まだ大丈夫だ。
「川柳ねじまき」も第4号の制作に向けて動き出した。2017年末発行予定である。

夏が終わると何やら加速度的に動き出す感じがする。

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by nezimakikukai | 2017-09-26 12:56 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

台風18号でした。

9月の句会が台風のため中止になった。正確に言えば、前夜午後8時に「明日は中止」にしたのである。相手が台風というのは本当に厄介で、決行して帰りの交通機関が動かないなどのアクシデントが起こっても困るし、中止にしたら静かなもので「これならできたのに」と思うのも悔しい。そういう場合は安全策をとることになるので、やはり中止なのである。句会を行うはずだった日曜日、名古屋は夕方までは平穏そのものだったが、夜中はこわいくらいの風が吹き荒れていた。翌月曜日、台風一過の澄みきった青空。最近は、台風が去った後も台風一過の清澄さがなくてどんよりしていることが多かったので、久しぶりに「台風一過」を味わった気がする。そういえば、こんな予言めいた俳句を書いている人がいた。

台風がまた来る週末三連休    二村典子

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by nezimakikukai | 2017-09-19 23:08 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

拭く男。

醤油染みキッコウマンが拭いている   中川喜代子

醤油染みをひたすら拭き続ける「キッコウマン」。哀愁と可笑しみのただよう図柄である。だがしかし、「いいのか!キッコウマン!」なのだ。醤油染みだから「キッコーマン」をもじっているのは間違いないが、問題はもじる必要があったかどうかである。すでに、ウルトラマン(ミラーマンもエイトマンもいるけど)をもじっているのだから、もう一度あえて「ウ」に変える必然性はあるのかどうか。「キッコーマン」は「亀甲萬」なので元々は「キッコウマン」ではあるが、キッコーマン株式会社であり、商品にも片仮名では「キッコーマン」と表記されている。コーポレートマークは小文字のkikkomanに変わったらしい。それはそうだが、「ウ」!。この「ウ」のせいで、点数を入れなかったメンバーもいた。(たしか、なかはられいこさん。)「キッコウマンよ、あなたのウがこんなに大問題になっているのだよ。」とせっせと醤油の染みを拭く彼の背中に呼びかけてみる。

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by nezimakikukai | 2017-09-12 23:30 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)

かなかなの夜。

8月の題詠は「顔」。

ふと真顔かなかな夜の草書体   妹尾凛

何を言っているわけでもない。ふと真顔になる自分に気づいた一瞬、かなかなの鳴き声。あるのはそれだけだ。かなかな→仮名→草書体という流れをつなぐのは「夜」であり、ふと真顔になったのも夜の一瞬だろう。そう考えると「夜」の一語の必然性が見えてくる。なんだかんだ、ごちゃごちゃと考えてはみるものの、音としての言葉の流れとリズムに素直に身をゆだねる気持ちよさに心は傾斜する。フトマガオカナカナヨルノソーショタイ・・・透明感のある夜の闇色にくるまって脱力してみるのもいいんじゃないだろうか。
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by nezimakikukai | 2017-09-05 23:10 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)



川柳句会「ねじまき句会」の公式サイトです
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