月刊 ★ ねじまき 

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第88回ねじまき句会

題詠「銀」

1.音もなく銀の雨降り ます かしこ/瀧村小奈生

2.おもいでを切り売りしてる銀時計/米山明日歌
(4票:瀧村、八上、丸山、青砥)

3.銀賞の夕焼け見てる深海魚/丸山 進
(1票:二村)

4.こうすれば銀の楽器になる蛇口/八上桐子
(9票:瀧村、米山、わたなべ、丸山、魚澄、ながた、青砥、なかはら、二村)

5.泥だんご銀器に盛って差し上げる /青砥和子
(3票:瀧村、米山、ながた)

6.水銀柱夜にのばしていくこども/ながた まみ
(2票:八上、わたなべ)

7.銀紙に包まれたまま春になる/なかはら れいこ
(6票:八上、米山、わたなべ、魚澄、ながた、青砥)

8.銀色のきゅうりかくつを買ってきて /二村鉄子
(2票:丸山、なかはら)

9.ときどきは疑ってみる銀食器/わたなべ葉
(3票:魚澄、なかはら、二村)

雑詠

1.できたてのオフ レコいっちょうおもちかえり/丸山 進

2.さくらには耳を貸してはいけません /八上桐子
(3票:丸山、魚澄、ながた)

3.猥雑な街に溶け込む迷彩服 /青砥和子

4.琴線に脚をとられた伝書鳩/米山明日歌
(7評:瀧村、八上、丸山、魚澄、ながた、青砥、二村)

5.一介の干し椎茸のもどり方/瀧村小奈生
(5票:八上、米山、わたなべ、なかはら、二村)

6.もうすんだことと春になったこと/なかはられいこ
(7票:瀧村、八上、米山、わたなべ、丸山、ながた、青砥)

7.折ったまま風の吹く日に燃やす舟 /ながたまみ
(6票:瀧村、米山、わたなべ、魚澄、なかはら、二村)

8.つくづくと艀をわたる足に靴 /二村鉄子
(1票:なかはら)

9.みぞおちに潮が満ちていく暗転/わたなべ葉
(1票:青砥)
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by nezimakikukai | 2012-03-18 18:08 | 句会結果報告 | Comments(0)



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