月刊 ★ ねじまき 

カテゴリ:句会結果報告( 67 )

第100回ねじまき句会



題詠「団」

1. 水玉の布団で歌うオ・ソレ・ミオ/青砥和子
(2票:安藤、北原)

2. 体内の雨を降らせる寒気団/ながたまみ
(3票:青砥、八上、米山)

3. 蝶になり蛾になりはるか団地妻/丸山 進
(1票:北原)

4. 団交のすえに鎖骨はひらかれた/米山明日歌
(6票:丸山、三好、青砥、八上、なかはら、妹尾)

5. 叩かれているのは布団だろうか /八上桐子
(7票:丸山、青砥、安藤、なかはら、瀧村、妹尾、米山)

6. 座布団をわきにずらせば天の川/なかはられいこ
(4票:丸山、三好、瀧村、妹尾)

7. ことばになる前のことば団扇から/妹尾 凛
(5票:丸山、三好、ながた、なかはら、米山)

8. 座布団に漢字一字を座らせる/三好光明
 (6票:安藤、八上、ながた、北原、瀧村、米山)

9. 言い難いことは団扇に乗せて言う/北原お さむ
(5票:青砥、八上、ながた、瀧村、妹尾)

10. 巣は空になって昭和の団地逝く/安藤なみ
(3票:三好、ながた、なかはら)

11. 失くし物は団地A棟裏にある/瀧村小奈生
(2票:安藤、北原)


雑詠

1. DJポリス参事官にはお灸する/三好光明

2. 夕焼に入っておいであたまから/妹尾 凛
(7票:三好、青砥、八上、ながた、なかはら、瀧村、米山)

3. 落ちそうな人が笑っている写真/安藤なみ
(6票:丸山、八上、ながた、なかはら、北原、瀧村)

4. ランニングする人とてもライラック/丸山 進
(2票:青砥、なかはら)
 
5. 紫陽花のいつかは水になる決意/瀧村小奈生
(6票:丸山、八上、ながた、北原、妹尾、米山)

6. みたあとでつれて戻るという神話/ながたまみ

7. 全身を絞って出した大欠伸/北原おさむ
(4票:三好、安藤、瀧村、妹尾)

8. 違反ですそんなところをつつくのは/米山明日歌
(3票:青砥、安藤、北原)

9. 死んでゆく話と木曽川を渡る/なかはられいこ
(5票:丸山、安藤、八上、妹尾、米山)

10. 悪いことしたあとの舌舐めまわす/青砥和子
(1票:三好)

11.まだ降りつづく母さんの句読点 /八上桐子
(10票:丸山、三好、青砥、安藤、ながた、なかはら、北原、瀧村、妹尾、米山)
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by nezimakikukai | 2013-06-16 22:11 | 句会結果報告 | Comments(0)

第99回ねじまき句会


題詠「四」

1. その気さえあれば案外ある四つ葉/北原おさむ
(3票:安藤、青砥、魚澄)

2. 種とわたすべて掻き出し四方よし/青砥和子
(2票:三好、ながた)

3. 手のひらの上で大きくなる四月/ながたまみ
(8票:丸山、妹尾、安藤、青砥、なかはら、瀧村、八上、米山)  

4. 四死球を分ける第三者委員会/丸山 進
(1票:北原)

5. 地図でいう四国あたりが私です/米山明日歌
(6票:丸山、北原、安藤、魚澄、なかはら、瀧村)

6. 掃きやすく面取りをする四畳半/安藤なみ
(2票:三好、妹尾)

7. 潮騒も四の五の言ってからみつく/瀧村小奈生
(7票:丸山、北原、ながた、魚澄、なかはら、八上、米山)

8. クッションをどけて四月を座らせる/八上桐子
(7票:北原、ながた、妹尾、青砥、魚澄、なかはら、瀧村)

9. 笑う顔三角四角丸になる/三好光明
(1票:丸山)

10. とりあえず春を四つに割ってみる/なかはられいこ
(7票:三好、ながた、妹尾、青砥、瀧村、八上、米山)

11. それぞれのぶらんこ四つ揺れている/妹尾 凛
(6票:三好、安藤、青砥、魚澄、八上、米山)

12. ハンカチの四隅に封じ込めておく/魚澄秋来
(10票:丸山、三好、北原、ながた、妹尾、安藤、なかはら、瀧村、八上、米山)



雑詠

1. 無気力に落ちる無職と書く度/ 安藤なみ
(2票:北原、青砥)

2. 雨だから秘密はきっと守るはず/米山明日歌
(8票:丸山、北原、ながた、妹尾、青砥、魚澄、なかはら、八上)

3. 神様などいまさらあてにしない蛸/青砥和子
(7票:ながた、安藤、魚澄、なかはら、瀧村、八上、米山)

4. 背負ってた重い荷物も前に往く/ 三好光明

5. 羊水にぷかりいっしょにいる時間/ 八上桐子
(3票:三好、安藤、青砥)

6. ことごとくさくら匂いも足音も/なかはられいこ
(7票:丸山、三好、ながた、妹尾、青砥、瀧村、米山)

7. ボトル棚ママの素顔を知っている/ 北原おさむ
(3票:丸山、三好、魚澄)

8. はじまったばかりの春のオムライス/妹尾 凛
(7票:丸山、ながた、安藤、魚澄、なかはら、八上、米山)

9. 月光はゆっくり曲り納屋に入る/丸山 進
(10票:三好、北原、ながた、妹尾、安藤、青砥、魚澄、なか はら、瀧村、八上)

10. いちまいの夜いちめんの空と海/瀧村小奈生
(5票:北原、妹尾、なかはら、八上、米山)

11. 絹男ゆうらりそよぐ春電車/魚澄秋来
(2票:丸山、瀧村)

12. らっぱ飲みしたまま宙につり上げる/ながたまみ
(5票:三好、北原、妹尾、安藤、瀧村)
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by nezimakikukai | 2013-04-21 22:36 | 句会結果報告 | Comments(0)

第98回ねじまき句会


題詠「囲」

1. 葱坊主風も囲んで密談中/青砥和子
(3票:丸山、ながた、瀧村) 

2. 目が覚める月星花に囲まれて/ながたまみ

3. 味噌カツとそのスジたちに囲まれる/丸山 進
(6票:妹尾、八上、なかはら、米山、青砥、荻原)

4. 守備範囲越えてあなたの色になる/ 米山明日歌
(1票:丸山)

5. みしみしと咀嚼の音が包囲する/瀧村小奈生
(5票:ながた、八上、米山、青砥、荻原)

6. 口笛の届く範囲にいるのです/八上桐子
(7票:ながた、妹尾、瀧村、なかはら、米山、青砥、荻原)

7. マーカーで囲むと過去になる景色/なかはられいこ
(5票:丸山、ながた、妹尾、瀧村、米山)

8. 牛乳寒天わたくしを包囲する/妹尾 凛
(5票:瀧村、八上、なかはら、青砥、荻原)

9. 白線で囲まれたまま春になる/荻原裕幸
(4票:丸山、妹尾、八上、なかはら)
 



雑詠

1. 訳あって飛ばない組に入れられる/米山明日歌
(4票:ながた、なかはら、青砥、荻原)

2. カチカチカチつっこみ入れる二色ペン/青砥和子
(4票:丸山、妹尾、瀧村、米山)

3. さみしさが来ます こころを通らずに/八上桐子
(2票:妹尾、荻原)

4. 畳み皺ついた夜空をいただいた/なかはられいこ
(6票:丸山、ながた、妹尾、瀧村、八上、荻原)

5. レモン一個 人の窪みにちょうどいい/妹尾 凛
(4票:丸山、八上、米山、青砥)

6.  全身にピアスが増える春の夢/丸山 進
(3票:ながた、瀧村、なかはら)

7. おしまいにシャープを打つと春になる/瀧村小奈生
(6票:丸山、ながた、八上、なかはら、米山、青砥)

8. 聴診器が奇妙なことを主張する/荻原裕幸
(1票:瀧村)

9. 傾いた家から流れでるお水/ながたまみ
(6票:妹尾、八上、なかはら、米山、青砥、荻原)
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by nezimakikukai | 2013-03-17 21:13 | 句会結果報告 | Comments(0)

第97回ねじまき句会


題詠「国」

1. 国民総幸福量天気雨/八上桐子
(2票:丸山、荻原)

2. 直線で囲んだ国に斜線ひく/青砥和子
(1票:丸山)

3. 国立の占い所長から祝辞/丸山 進
(2票:青砥、魚澄)

4. 国境の缶は立ってる錆びている/米山明日歌
(7票:ながた、青砥、瀧村、なかはら、魚澄、八上、荻原)

5. 追いかけて菜の花の国に行ったまま/魚住秋来
(2票:ながた、瀧村)

6. 口中に飴玉があり我は国/なかはられいこ
(3票:青砥、米山、瀧村)

7. 国道をわずかにそれて建つお城/ながたまみ
(4票:米山、なかはら、八上、荻原)

8. この国のかたちに曲げてみる肢体/瀧村小奈生
(8票:ながた、丸山、青砥、米山、なかはら、魚澄、八上、荻原)

9. 国どこかゆるんで梅の園となる/荻原裕幸
(7票:ながた、丸山、米山、瀧村、なかはら、魚澄、八上)

 

雑詠

1. 半分の半分は嘘冬の池 /魚住秋来
(6票:ながた、丸山、青砥、瀧村、なかはら、八上)

2. お疲れと光る残業の街路樹/米山明日歌

3. 霙にしかわからないことだったので/瀧村小奈生
(6票:青砥、米山、なかはら、魚澄、八上、荻原) 

4. 蝶の鳴く声かも知れぬ午前二時/荻原裕幸
(5票:ながた、丸山、青砥、瀧村、なかはら、魚澄)

5. 祭り終り無音の冬が立ちどまる/青砥和子
(3票:米山、魚澄、八上)

6. 生まれたてのかなしみを抱く連れ歩く/八上桐子
(2票:丸山、荻原)

7. おとうとは結露するため立ち上がる/なかはられいこ
(8票:ながた、丸山、米山、瀧村、青砥、魚澄、八上、荻原)

8. お好みは逆エビ固めエビフライ/丸山 進
(1票:ながた)

9. 待ち受けを開く遠くで雪が降る/ながたまみ
(5票:青砥、米山、瀧村、なかはら、荻原)
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by nezimakikukai | 2013-02-17 21:56 | 句会結果報告 | Comments(0)

第 96回ねじまき句会

題 詠「鋭」

1. 鋭角になるまで舌を磨いてる/丸山 進
(5票:ながた、魚澄、なかはら、八上、米山)

2. 鋭角につめこむ星がみつからぬ/米山明日歌
(2票:ながた、八上)

3. とんとろりしろい鋭角煮崩れて/魚澄秋来
(4票:瀧村、ながた、青砥、なかはら)

4. 鋭角に曲がれスプーンもニッポンも/なかはられいこ
(2票:瀧村、丸山)

5. オークションに鋭く光る目を載せる/青砥和子
(1票:丸山)

6. 極月の鋭く逸れていく悲鳴/瀧村小奈生
(4票:青砥、八上、丸山、米山)

7. 新鋭と呼ばれたこともある束子/八上桐子
(4票:瀧村、青砥、魚澄、なかはら)

8. 鋭角の破片のなかだけあるひかり/ながたまみ
(2票:魚澄、米山)


雑詠

1. くちびるへだれにもふれていない風/八上桐子
(1票:米山)

2. ガチャピンでもムックでもなく鉄仮面/魚澄秋来
(1票:なかはら)

3. 薄く薄く林檎皮剥くレノンの死 /青砥和子
(3票:ながた、八上、米山)  

4. 笑うってつらいもんだね笑いヨガ/丸山 進
(1票:青砥)

5. 深刻になると匂いを嗅ぎにくる/ながたまみ
(6票:瀧村、青砥、魚澄、なかはら、八上、丸山)

6. 窓口で名前呼ばれている虹だ/なかはられいこ
(4票:瀧村、ながた、八上、丸山)

7. 雪の匂いさせて立ってるなんてずるい/瀧村小奈生
(6票:ながた、青砥、魚澄、なかはら、丸山、米山)

8. 独楽になりたおれるだけの二人です/米山明日歌
(2票、瀧村、魚澄)
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by nezimakikukai | 2012-12-16 07:59 | 句会結果報告 | Comments(0)

第 95回ねじまき句会

題 詠「針」

1. 生き方はかえられませぬ針葉樹/米山明日歌

2. ちょっと用あって針葉樹林まで/瀧村小奈生
(1票:荻原)

3. さっきから脳の一部が針葉樹林/なかはられいこ
(6票:丸山、八上、二村、青砥、荻原、瀧村)

4. 霜月の裾にまち針打っておく/八上桐子
(8票:米山、二村、青砥、なかはら、瀧村、魚澄、なが た)

5. 東西の果てから針は巻き戻る/青砥和子
(6票:丸山、八上、二村、なかはら、瀧村、ながた)

6. 昨夜から針を待たせたままでいる/丸山 進
(8票:八上、米山、二村、青砥、なかはら、荻原、魚澄、ながた)

7. 縫い終えて針にも帰る場所がある/魚澄秋来
(2票:米山、ながた)

8. 針金ハンガー何もしてあげられない/二村鉄子
(8票:丸山、八上、米山、青砥、なかはら、荻原、瀧 村、魚澄)

9. 秒針が今だけ戻るペダル踏む/なが たまみ
(1票;魚澄)


雑 詠

1. 時雨聴く今日薔薇園にひとり来て/魚澄 秋来
(1票:ながた)

2. ねむそうに金魚わたしを吐き出した/八上桐子
(7票:丸山、米山、二村、青砥、瀧村、魚澄、ながた)

3. まずまずと生きてきましてカモノハシ/青砥和子
(3票:米山、荻原、瀧村)

4. 体操と新体操の差は歯茎/丸山 進
(5票:二村、青砥、なかはら、荻原、瀧村)

5. うらがえる場所にあたっているひかり/瀧村小奈生
(5票:八上、なかはら、荻原、魚澄、ながた)

6. わたしを拾うあなたを拾う秋の道/米山明日歌
(6票:丸山、二村、なかはら、荻原、瀧村、魚澄)

7. 赤い橋だったと何度もくりかえす/なかはられいこ
(6票:丸山、八上、米山、二村、青砥、ながた)

8. 南南東くじらに届かないように/二村鉄子
(2票:八上、青砥)

9. よろこびをからだのなかにとっておく/ながたまみ
(5票:丸山、八上、米山、なかはら、魚澄)
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by nezimakikukai | 2012-11-18 23:48 | 句会結果報告 | Comments(0)

第94回ねじまき句会

題詠「鍵」

1. プッチンプリン鍵穴あけたパンプキン/青砥和子

2. 鍵穴の向こうバブルに溢れてる/丸山 進

3. 鍵穴はあなたが思うよりも右/なかはられいこ
(6票:青 砥、八上、丸山、瀧村、米山、わたなべ)

4. 黒鍵のような女でございます/瀧村小奈生
(7票:、八上、丸山、なかはら、魚澄、米山、わたなべ)

5. 鍵ひとつ錆びてわたしも共犯者/米山明 日歌
(1票:魚澄)

6. 鍵盤という沈黙の守り方/八上桐子
(5票:丸山、なかはら、瀧村、魚澄、わたなべ)

7. 鍵穴の形になって影が居る/魚澄秋来
(5票:青砥、八上、なかはら、瀧村、米山)



雑詠

1. 秋の日のレース模様になる光/米山明日歌
(2票:青砥、わたなべ)

2. きっちりと角をそろえて水の秋/八上桐子
(4票:丸山、瀧村、米山、わたなべ)

3. 夕焼けの底持ち上げてアンニョンハセヨ/瀧村小奈生
(3票:青砥、丸山、なかはら)
 

4. Don´t worryとおだやかに降る秋の雨/魚澄秋来
(2票:丸山、なかはら)

5. 矢印が笑い転げる神無月/丸山 進
(4票:青砥、八上、瀧村、魚澄)

6. 朔という月を合図に逃げましょう/青砥和子
(5票:八上、なかはら、瀧村、魚澄、米山)

7. 歯を磨く今日と繋いだ手を離し/なかはられいこ
(4票:八上、魚澄、米山、わたなべ)
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by nezimakikukai | 2012-10-21 23:45 | 句会結果報告 | Comments(0)

第93回ねじまき句会


題詠「鈴」

1. 頼むならずれてるほうの鈴木さん/丸山 進
(6票:瀧村、ながた、青砥、なかはら、わたなべ、八上)

2. 絆かと思う風鈴かと思う/なか はられいこ
(3票:二村、丸山、米山)

3. 人除けの鈴を鳴らしてクマが来 る/魚澄秋来
(3票:丸山、青砥、米山)

4. 風鈴が鳴って村人Bが来る/八 上桐子
(2票:ながた、なかはら)

5. 鳴りすぎる鈴で鳴らない鈴である/瀧村小奈生
(4票:魚澄、二村、ながた、八上)

6. 眠れないあの木に鈴をつけてから/米山明日歌
(6票:魚澄、瀧村、ながた、青砥、わたなべ、八上)

7. 鈴の音についていくなよ海豚た ち/青砥和子
(1票:二村)

8. 鈴の音のちりぢりの音のまくら がり/二村鉄子
(6票:魚澄、瀧村、丸山、なかはら、わたなべ、米山)

9. 呼び鈴を鳴らすと消えてしまう 家/ながたまみ
(9票:魚澄、瀧村、二村、丸山、青砥、なかはら、わたなべ、米山、八上)



雑詠

1. 丁寧にかいてあるので迷います/米山明日歌
(4票:二村、ながた、青砥、八上)

2. まだ遠い海を見つめている背中 /八上桐子
(1票:丸山)

3. ダンサーがサイダーを呑む毒毒 と/青砥和子
(3票:瀧村、二村、丸山)

4. いかずちを掴んで空に投げかえ す/ながたまみ
(3票:魚澄、二村、米山)

5. 目から落ちた鱗ふんわり雲にな る/魚澄秋来
(7票:瀧村、ながた、青砥、なかはら、わたなべ、米山、八上)

6. 自販機がひそひそ話す午前二時 /丸山 進
(4票:魚澄、なかはら、わたなべ、八上)

7. 運動会はじまるらしく父らしく/二村鉄子
(5票:魚澄、瀧村、丸山、青砥。、なかはら)

8. ルリヤナギ傾くほうが秋ですよ/瀧村小奈生
(6票:魚澄、ながた、なかはら、わたなべ、米山、八上)

9. 遺憾の意すすきが風に揺れるのも/なかはられ いこ
(7票:瀧村、二村、ながた、丸山、青砥、わたな べ、米山)
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by nezimakikukai | 2012-09-16 23:14 | 句会結果報告 | Comments(0)

第92回ねじまき句会


題詠「錆」

1. わびさびの手本のように錆びている/丸山 進
(4票:瀧村、青砥、米山、なかはら)

2. 稲妻のいっしゅん錆びているところ/なかはられいこ
(5票:瀧村、八上、青砥、わたなべ、ながた)

3. さびと錆のふれあう音だけする公園/魚澄秋来
(2票:八上、なかはら)

4. 生まれるまえの波音を聴く錆トタン/八上桐子
(4票:瀧村、魚澄、丸山、ながた)

5. まっすぐにしずかに錆びてまいります/瀧村小奈生
(3票:魚澄、丸山、なかはら)

6. 宝箱錆びてしまった片ピアス/米山明日歌

7. 感情線錆止めシュッとふきつける/青砥和子
(6票:魚澄、丸山、八上、米山、わたなべ、ながた)

8. 動かないように錆びつきながら待つ/ながたまみ
(3票:青砥、米山、わたなべ)



雑詠

1. 吊り橋をゆらしてるのは私です/米山明日歌
(4票:瀧村、青砥、なかはら、ながた)

2. 比べ合う皮いちまいのうつくしさ/八上桐子
(3票:丸山、米山、なかはら)

3. 血が濃いと自慢だったしО型だし/青砥和子
(1票:丸山)

4. てのひらを渡る小さな詩になって/ながたまみ
(3票:八上、なかはら、わたなべ)

5. さびいろの月が出ている赤子泣く/魚澄秋来
(3票:瀧村、八上、青砥)

6. 割り算の余りを追って蟻地獄/丸山 進
(3票:魚澄、米山、ながた)

7. 母さんと月と歩けばなまぬるい/瀧村小奈生
(6票:魚澄、丸山、八上、青砥、米山、わたなべ)

8. これはもう体言止めでチチカカ湖/なかはられいこ
(4票:瀧村、魚澄、わたなべ、ながた)
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by nezimakikukai | 2012-08-19 23:12 | 句会結果報告 | Comments(0)

第 91回ねじまき句会

題 詠「鏡」

1. 「yes!」とか「go!」とか見える顕微鏡/ながたまみ
(5票:丸山、青砥、なかはら、魚澄、八上)

2.  雑踏に鏡を置いて動物図鑑/青砥和子
(1票:なかはら)

3.  万葉の顔浮かべてる水鏡/丸山 進
(1票:瀧村)

4. 5秒ほど未来のぼくがいる鏡/なかはられいこ
(6票:丸山、瀧村、青砥、ながた、魚澄、八上)

5.  ありとある音がつまっている鏡/瀧村小奈生
(4票:なかはら、米山、魚澄、八上)

6.  あの日から帰ってこれぬ玉鏡/米山明日歌

7. 沈やすいように鏡外される/八上桐子
(4票:丸山、青砥、ながた、米山)

8. 白雪もいつか鏡に問いかける/魚澄秋来
(3票:瀧村、ながた、米山)


雑詠

1. さっきまでたしかにあった蜘蛛の糸/米山明日歌

2. 港へとあふれた夜が流れつく/八上桐子
 (5票:丸山、青砥、ながた、米山、魚澄)

3. こくみんと呼ばれる人であるらしい/瀧村小奈生
(3票:丸山、なかはら、八上)

4. げんこつをまるくなるまでなめてみる/ながたまみ
 (6票:瀧村、青砥、なかはら、米山、魚澄、八上)

5. 百円の自販機チェリオがいじらしい/魚澄秋来
(1票:青砥)

6. 袋綴じしたりされたり過ぎたこと/丸山 進
 (3票:瀧村、ながた、なかはら)

7. ダルダルのTシャツのクビ記念写真/青砥和子
 (1票:米山)

8. 地図上のどこに触れても痛いと言う/なかはられいこ
 (5票:丸山、瀧村、ながた、魚澄、八上)
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by nezimakikukai | 2012-07-15 22:02 | 句会結果報告 | Comments(0)



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