月刊 ★ ねじまき 

THANATOS石部明 3/4

小池正博さんと八上桐子さんがわたしたちを石部明さんに会わせてくださる。わたしのように生前の石部さんをほとんど知らない者にも、親交がありよく知っていらっしゃる方にも、幸せな邂逅である。わたしが知っている川柳の中でもっとも生々しい手触りの川柳だと思う。わたしの五感が得体のしれない何かに刺激されている、そんな感じがする。

傷口の奥にぽつんと春の家
秋風の思いがけないところに手
戸を押せばどっとさくらの海になる
夕暮れの寺院のように貼る切手
いきものに歯が生え揃う雨季の森

きょう気になって心ひかれた句をそれぞれのページから1句ずつ引かせていただいた。てのひらにのせページを繰っているうちに一周して、またページを繰って、何度も何度も同じページを読む。まるで際限のない冊子である。

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by nezimakikukai | 2017-10-24 23:01 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(1)
Commented by おさ虫 at 2017-10-28 18:21 x
題詠 額
震度4でも笑ってる額の父
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