月刊 ★ ねじまき 

桑原武夫さんです。

文学作品は、それ自体として独立した客観的な一つ一つの「もの」である。近代リアリズムに立つ小説は、とくにそうである。だから、その作品を作者がいかなる状況で、いかにして書いたか、またその苦心などを知ることは、もちろん悪いことではないが、それらは作品享受のために不可欠な前提条件ではない。つまり、すぐれた作品は、そういうことを何も知らずに、直接ぶつかってわかり、また味わえるはずなのである。
                       桑原武夫「文学入門」より。

小説に限らず、川柳や俳句や短歌でも同じことが言えるだろう。おとといの日曜日の句会のあとに、このようなことについて話し、そのあと行ったライブで歌詞についてのMCを聞きながらまた同じようなことを思った。そして、きょう、いかにもタイムリーに桑原武夫氏の文章を偶然に目にした。わりと、こういうつながり方は多いように思う。
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by nezimakikukai | 2017-06-20 23:31 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)
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