月刊 ★ ねじまき 

「宮」という題。

「宮」。題詠という機会をもらわなかったら、使わないかもしれないと思う言葉だ。135回の記録でおわかりいただけるように、おおむね苦吟である。苦しいけれど、並んだ15句の合間から、必死になって「宮」と向かい合う仲間の姿も垣間見えるようでうれしくなってくる。ついでに、「海宮」がリュウグウだとか、思わぬ勉強もできる。「守宮」は使うまいなどというわかるようなわからないような決心で臨んだ人もいるらしく、何やらおもしろいのである。

宮仕えした事がある公孫樹   中川喜代子

「宮仕え」と「公孫樹」の響き合いが絶妙。題が生み出した句と言えるのではないだろうか。

重ねてみました守宮のつめたさを   八上桐子

ああ、やっぱり守宮には逆らえません。「つめたさ」を重ねられたら降参するしかない。

10月は「宿」にチャンスをもらうことになっている。
[PR]
by nezimakikukai | 2016-10-11 23:57 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)
<< 第31回国民文化祭あいち2016 金木犀の国へ。 >>



川柳句会「ねじまき句会」の公式サイトです
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
カテゴリ
フォロー中のブログ
外部リンク
最新のコメント
こいしさま 「額」への..
by nezimakikukai at 08:48
 今回の「ねじまき」の課..
by こいし at 08:49
「額」 魚澄秋来 その..
by nezimakikukai at 14:35
衛兵の額に苔の生えそうな..
by 猫田千恵子 at 11:04
木枯らし一号白き額を覗か..
by nezimakikukai at 10:20
「額」 少額の部にいる..
by 安藤なみ at 22:21
額縁は螺鈿細工の夜のこと..
by 笹田かなえ at 22:18
駄目押しに見せつけられる..
by 須川柊子 at 10:13
留守電は額紫陽花の木乃伊..
by susu0119 at 20:24
題詠 額 震度4でも笑..
by おさ虫 at 18:21
「額」  瀧村小奈生 ..
by nezimakikukai at 13:48
ドストエフスキーだろその..
by 犬山高木 at 20:05
ドストエフスキーだろその..
by 犬山高木 at 20:01
ふたたび川添さま ..
by nezimakikukai at 22:26
川添さま ありがとうご..
by nezimakikukai at 22:49
最新のトラックバック
検索
メモ帳
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧