月刊 ★ ねじまき 

家庭的紫芋の座り方   中川喜代子

8月の句会、題詠「家」の最高点句である。残念ながら8月の句会は欠席だったので、どのように選んだ理由、選ばなかった理由が語られたかを全く知らない。特に今回はほぼフルメンバーでの句会だったので、さぞかしおもしろかったにちがいない。返す返すも残念なことをした。私はと言えば、捨てられなかったのである。どうにも惹かれるのだ。「家庭的」ってどういうこと?料理でも人でもお店でもなく「紫芋」って?「紫芋」が座るって?座るということをイメージするにはかなり遠い形状だ。紫の上なら座るけれど、「紫芋」なのだ。「座り方」にまで言及しているので、単に座るという以上の話である。「家庭的紫芋」と呼ばれる人物の特徴的な「座り方」のことを言っているのかとも思うが、杳としてとらえどころがない。にもかかわらず捨てがたい魅力で引っ張られる句なのである。こういうときは素直になろう。はっきりしないけれど好きだと感じることにまずは素直になってみて始めればいいんじゃないだろうか。
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by nezimakikukai | 2016-08-30 21:56 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)
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