月刊 ★ ねじまき 

「川柳展望」2004秋

という川柳誌を初めて手にした。「第2回現代川柳大賞」を決定するための選考員会の討論が生々しく掲載されていておもしろかった。過程がこんなふうに公開されるのが一般的なのかどうかわたしにはわからないが、選考委員も読者の評価にさらされるという意味では潔い態度である。
なかはられいこ選「民」では、草地豊子さんの2句が取り上げられていた。

民意とはインゲン豆の蔓であり    草地豊子
民衆を飾り付けると終わりです    草地豊子

「民」という題の難しさについて触れてなかはらさんは次のように書いている。

良い作品を書くひとは、そこ(最初に思いついた言葉)から発想を広げます。たとえ「民衆」や「民意」といった政治に直結してしまいそうな言葉であろうとも、決して新聞や週刊誌の見出しみたいな見慣れた(あるいは聞き慣れた)ことは言わない。ただでは転ばないのです。

そう!そう、そう!10年以上前のれいこさんの言葉が頼もしく聞こえた。
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by nezimakikukai | 2015-06-09 23:28 | 火曜日にはねじをまく。 | Comments(0)
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